「妄想力」を高め、論理的に伝えるブログ

「妄想力(想像力)」豊かに、自分の頭で考えるスキルをアップしたい。思考停止のアンカリングから脱却してクリエイティブに生きる!お気軽にフィードバックいただければ幸いです。

「ゼロ秒思考」赤羽雄二

いつもナイスな助言をしてくれる友達が教えてくれた本。より深く理解し考えるスキルを身につけたくて、友達に会った帰りに本屋で購入。著者の赤羽さんが働いていたマッキンゼーで教えられた、思考法ノウハウをまとめたもの。赤羽さんはWEBマガジンのBooks&Appsで記事を書いている。

 

ゼロ秒思考とは
・瞬時に現状を認識をして
・瞬時に課題を整理し
・瞬時に解決策を考え
・瞬時にどう動くべきか意思決定できること

 

迷っている時間がゼロで、思考の「質」と「スピード」が最高の状態。本当にできるのかと疑ったが、本を読んでこれなら実現出来ると思った。しかも、ノートにメモを取るだけという、世界一シンプルなトレーニングで。

 

頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
具体的には、ノートに思いついた事をひたすら書き出すというもの。ノートとペンがあれば実践できる。そのノウハウが細かく説明され、事例も豊富にあるので、ただ本に書かれている事を繰り返し行えば良い。

 

1日10分 × 1ヶ月間、毎日実施すると成果がでる
このトレーニングを毎日続けることで、常に自分の感情や考えを整理された状態になれる。その為、だれかに質問をされたり、課題にぶつかっても瞬時に対応する「ゼロ秒思考」が可能になる。

 

今日の妄想
この本を読んで早速外出先でも書きやすいノートを買った。トレーニングを何回かやり、上手くいかない時もあれば、スラスラ言葉が出てくる事もある。このトレーニングが習慣になれば、より深く理解し考えるスキルが身につくと実感した。(←じゃあ、やれよ!)

昨日の勉強会で、自分の「理念→人生ビジョン→目標の設定→計画化→日々の実践」の各項目のタイトルを1分で書くというワークがあり、5項目すべてのタイトルが書けた。他の人は1〜2タイトルといった感じだったので、普段から書き出している成果を感じる事ができた。

お風呂でスマホを使う方法

スマホいじりが趣味の私。最近お風呂でスマホを見るという話を聞き調べてみた。ジップロックや防水ケースがあれば可能ということで、早速買いに行ってきた。

 

まずはネットショップで探す

一番労力がかからないが、今晩のお風呂で使いたくて値段だけ調べた。600円くらいで防水タイプが売っていたが、値段だけ頭に入れて実店舗へ足を運ぶ。

 

100円ショップで探す

ダイソーへ行き、防水ケース発見。しかし、「完全防水ではありません」と注意書きが。水に沈める訳じゃないが、スマホが壊れたら辛いのでお店を後にした。

 

ヤマダ電気で購入

スマホアクセサリーコーナーで1,000円〜2,000円で防水タイプのケースが売っていた。音楽も聞けて、電話もできると書いてあった。海やレジャーでも使えるようにストラップつきで、見た目も頑丈そうで。一番安い1,000円のケースを購入することに。

 

実際に使ってみた

防水ケースにスマホを入れて入浴。操作性は良いが、水面に反応してスライドすることがある。あとケース内に空気が入ると操作性が下がる。音楽も普通に聞けるから、AbemaTVやNewsPicksの番組も見れる。

 

そんな事をFacebookにアップしたら、ジップロック派の知人からコメントが。ジップロックは薄くて操作性は良いが、たまに水が入ってくるそう。コスパジップロックが一番。

 

今日の妄想

お風呂に30分浸かると、眠りが深くなり疲労回復するのを実感していた。特に寒い冬は、血行促進にもなるから風呂に浸かる日が増える。しかし、30分浸かっているのは暇を持て余す。スマホがあれば30分なんてあっという間だ。なんでもできる。これでお風呂に浸かるのが楽しみになった。時間も有効活用できるし、ちょっとしたライフハックとなった。

NewsPicks有料会員アカデミアに入会

政治・経済などのニュースにうとい私は、最近「NewsPicks」というニュースサイトがお気に入り。編集長の佐々木紀彦氏は、東洋経済オンライン元編集長。そのサイトのアカデミアという月5,000円もする有料会員に入会した。「新しい時代をつくる挑戦者の方々へ」というフレーズに惹かれた。

 

アカデミア月5,000円の内容

・NewsPicks有料記事の閲覧(1,500円相当、会員数49,000人)

・アカデミア書籍の提供(毎月1冊、紙・電士が選べる)

・アカデミア講義への参加チケットを月1回付与

・人気講義のオンライン受講(アーカイブとライフ配信もある)

 

アカデミア講義の登壇者が自分の気になる人が多い。時間を売買できるアプリ「タイムバンク」を制作しているメタップス社長の佐藤航陽・絵本作家の西野亮廣堀江貴文など今世間を騒がしているベンチャー系の方々が登壇して、ほぼ毎週講義が開催されている。

 

私が月5,000円もかかる、アカデミアに入った理由

私は自分のメディアを作りたいという目的がある。もちろんビジネスで。私の住む静岡はとても住み心地がよく、静岡の外に出る必要がなくなってくる。しかし、情報や刺激を得るという事においては、やはり都心に関心が向く。

 

情報を得る目的も大きいが、情報感度の高い「イノベーター」「アーリーアダプター」が集まるコミュニティに入りたかった。NewsPicksにはタイムラインのニュースにコメントする機能がある。そのコメントのレベルが高く、コメントする人の事をPickerと呼ぶ。アカデミアに入会する事で、Pickerや講義の登壇者が集まるコミュニティに所属した事になる。

 

実際に3週間使ってみた感想

アカデミアで開催された講義の動画を見ると、内容がとても面白い。日本最先端のビジネスを作った人が、どのようなことを考えてるか分かる。残念なのは、講義を録画した内容がそのまま流れているだけ。話を補足するキャプションを入れたり、余分な部分をカットするなど編集してくれたら最高だ。

 

有料記事も独自に取材をして編集され、読みやすくオリジナルでクオリティの高い内容。NewsPicksの価値は、この編集力だと思っている。

 

これにプラス書籍が毎月1冊もらえれば、私的には元は取れる。あとは、私がどれだけ主体的に、このコミュニティに関わる事ができるかだ。

 

今日の妄想

アカデミアは月5,000円の価値があると実感している。動画や有料記事を見ていれば、月に2冊の本を読むのと同じ位の時間がか必要。私は月3冊本を読んでいるので、コスト的には同等だと思う。

 

しかし、この価値は最低限の事で、目的は情報感度の高い人達のコミュニティに所属する事。講義は東京で行われていて、読書会や忘年会なども東京で行われている。静岡に住む私には参加する事が難しい。ということで、静岡在住のアカデミア会員コミュニティを作っていきたい。

 

NewsPicksへはこちらから

newspicks.com

 

「革命のファンファーレ」西野亮廣(後編)

楽しかった体験を思い出す装置「お土産」は生活必需品

お米や牛乳などの生活必需品は買うが、本やCDなどの作品はあまり買わない。買う買わないは生活に必要か否かで判断される。しかしお土産は楽しかった体験を思い出す装置として生活必需品に分類される。ほとんどの娯楽はスマホで済むが、体験はカバーできない。人は楽しかった体験である「思い出」を親しい人と共有するために「お土産」を買っているのだ。

 

セカンドクリエイターを巻き込むことで「広告の連鎖」を発生させる

えんとつ町のプペル 光る絵本展」はイベント運営会社ではなく、一般の方に主催してもらうことで個展の作り手を増やしている。個展の開催権利は30万円で販売。

 

1ヶ月間光る絵本を使って、入場料が有料・無料、グッツ制作など自由で売り上げも全額を主催者がもらえる。さらに西野さんのトークイベントも開催でき、そのチケット代も全額もらえる。主催者が開催権利を買った30万円以上の売り上げを得られる設定になっている(私が参加した西野さんのトークイベントは、チケット1枚3,000円×250名=75万円をの売上)。

 

30万出してでも絵本展をやりたい人「セカンドクリエイター(ラジオでいうハガキ職人)」に関わってみたいと思わせることがヒットの鍵になってくる。このような仕組みで、西野さんの手から離れたところで絵本が広まり「広告の連鎖」が自然発生させることができるのだ。

 

 

信用がお金になりお金の流れが変わる時代へ、革命のファンファーレが鳴った

これからは「信用を稼ぎ必要な時に必要な分だけ、自分の信用をお金に両替する」という生き方が当たり前になってくる。若い世代ほど、このことを体験している。

 

「革命のファンファーレ」はクラウドファンディングで西野さんの信用を両替をしたお金で制作し、その一部を所属事務所へ支払った。所属事務所の社員が本の発送や講演のスケジュール調整などを手伝うことを条件として。通常の所属事務所からタレントへのお金の流れとは真逆で、時代の転機を象徴する出来事となった。

 

行動することで情報が集まり、更なる行動を生む

ひとりで考えるよりも、アイデア(他人の脳みそ)を持って待ち合わせ場所になった物勝ちで、それにはとにかく行動する人間が重宝される。アイデアの良い実験台になってくれる人が求められる。行動することでアイデアが集まってきて多くの脳みそで戦うことができる。

 

行動することに勇気は必要なく、情報を仕入れて不確かなものを取っ払えば良いのだ。その情報は行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。行動の連鎖だ。行動をしよう!

 

今日の妄想

行動をし過ぎるタイプの私には大変ありがたい内容だった。行動をして情報を集め信頼を積み上げていくことで「クラウドファンディング」や「オンラインサロン」という新しい価値観のツールを使ってマネタイズできる。そんなに簡単ではなさそうだが、新しい選択肢が生まれてきて活動している人がどんどん出てきている。

 

本の内容は偏っているので鵜呑みにはできないが、チャレンジする時にはこの本にあるような新しい選択肢を選ぼう。

「革命のファンファーレ」西野亮廣(前編)

西野亮廣トークイベントへ行ってから、もっと詳しく知りたいと思い購入。SNSで面白かったというレビューを多く見かけてたし。でも、西野さんのお話は極端な表現だったので影響されすぎないよう注意して読んだ。

 

職業には寿命がある

私たちの世代(40代)以上の人は職業が永遠に続くという前提で仕事をしている人が多い。しかし、スマホの普及により職業の寿命が短くなり、タクシードライバーのように職業そのものが無くなってしまう時代になる。農業革命や産業革命よりも大きな革命である情報革命が起こっている。この革命による変化から目を背ける人や既得権益を守る人は脱落する。変化する事に対する恐れが、変化に対する批判となって現れる。これからは「変化に対応し好きな事を仕事化するしか道が残されていない時代だ」と西野さんは断言している。

 

信用をお金に両替するツール「クラウドファンディング」「オンランサロン」

西野さんは著書の絵本「えんとつ町のプペル」を発行時にクラウドファンディングを2度行い、5,650万円を9,550人の支援者から集め話題となった。「お金とは信用を数値化した物」「クラウドファンディングとは信用をお金化するための装置」という2つを抑えた事でクラウドファンディングに成功をした。

 

テレビタレントはクラウドファンディングに向いていない。理由は、スポンサーからの広告費からお金をもらってる為、好感度が求められる。好感度を上げるには、番組で食べた料理がマズくても美味しいと言わなければならない。環境によって嘘をつかされる環境に身を置く事になるということだ。その為、信用を失いファンが少ないということだ。逆にファンからお金をもらってるアーディストはクラウドファンディングと相性が良い。スポンサーの期待に応えるか、ファンの期待に応えるかの違いで、「好感度」と「信用」、「認知」と「人気」はまったく別物なのだ。

 

オンラインサロンは自分の意思を表明した覚悟と、その裏事情や日頃の考え方を知る為にお金が支払われる。西野さんはスポンサーの要求に応える(嘘をつかされる)環境を放棄している。直接課金するファンが離れる「嘘をつく」選択肢はない。

 

人が時間やお金を使うのは、ネタバレしているモノを確認する為

えんとつ町のプペル」はインターネットで無料公開をしたが33万部が売れた。5,000部売れればヒットという絵本の世界で驚異的な数字だ。絵本には「読み物」としての機能の他に「読み聞かせ」という、「親と子のコミュニケーションツール」としての機能がある。 「スマホで無料で見ることができるけれど、読み聞かせをするとなると、やっぱり紙の絵本の方が……」  というのが紙の絵本のハイグレードな機能。絵本『えんとつ町のプペル』は、この部分に料金が発生している。

 

お母さん達はとにかく忙しく、自由に使えるお金も時間もない。その為、絵本を買うのに絶対にハズす(買い物で失敗する)わけにいかない。本屋さんや図書館で内容を確認してから、子供に買い与えるらしい。つまり、「無料公開してネタバレしたら買ってもらえない」ことは絵本に関しては大ハズレで、 ネタバレをしてようやく「買う・買わない」を判断してもらうスタートラインに立てるのだ。

 

このように「人が時間やお金を使って、アクションする動機は確認作業」つまりネタバレしているモノにしか反応していない。モノを売る為には、現代人の動きを読まなければならない。感情・常識・お金に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、受け止めて、常に半歩だけ先回りをすることが大切になる。

後編に続く

「マーケット感覚を身につけよう」byきちりん

ちきりんのブログをよく読んでいる。「自分の頭で考える」というプロセスを示して、独自の切り口で情報を発信しているのが魅力。私もちきりんのように自分の頭で考えた事を発信し、実現したいのでこの本を手に取った。

 

マーケット感覚とは価値を理解する能力

価値のあるサービスが市場で取引される状況を想像する能力がマーケット感覚。市場とは不特定多数の買い手と売り手が、お互いのニーズを満たすよう価値が取引される場所のことである。

 

売っている商品ではなく、売っている価値を正しく認識することが大事。

例えば

お米→「食卓に不可欠な主食」という価値

スイカ→「おやつとして楽しめる嗜好品」という価値

両者では取引されている価値が異なる為、商売のやり方も異なる。

 

また、人々の求める価値は変化する。社会が変化する背景や、時代が求める価値の返還を理解し、新たに求められる価値を先駆けて生み出す能力は、学びによって身につけることができる。

 

インターネットによって相対取引から市場取引へ

以前は紹介やコネで取引する相対取引が主流だった。しかし、インターネットの普及によって、広い範囲で需要者と供給者がマッチングする市場取引へ移行している。アマゾンは電子書籍化を進めることで、販売価格を決める事ができるようになった。書籍の販売価格は法律で守られてきたが、グローバル企業の進出により市場化の波に飲み込まれている。市場に参加するプレーヤーが変わった時に、ルールがどう変わるか見極める力と、それに合わせて自分のスキルや専門分野をシフトさせる柔軟性や決断力が重要になってくる。

 

市場のシェアを上げることを目的にすると、逆にシェアが下がる人がいるゼロサム(合計が0)ゲームにしかならない。反対に潜在的な価値に気づいて新しい市場を作ることは、個人や世の中を豊かにすることができる。

 

マーケット感覚を鍛える5つの方法

①プライシング能力を身につける

潜在的な価値に気づき、自分独自の価値基準を手に入れよう。これから必要になるのは「感動させてくれる」「選んでくれる」などの価値に気づける能力。すでに値付けされている商品に自分も基準で値付けをするのも良い。

 

顧客が求める価値を想定してから、仕入れなどを設計して価格を決めていくのが市場の作法。つまり価格は顧客によって異なるのが当たり前なのである。

 

②インセンティブシステムを理解する

人間が動く理由や仕組み(インセンティブシステム)に対する深く洞察(物事の本質を見抜くこと)する癖をつければ市場の動き方が理解できるようになっていく。もう一つ、自分の欲望に素直に向き合うことで、他人の欲望も理解することができ市場での人の動きも分かるようになる。

 

③市場に評価される方法を学ぶ

市場化した社会では「作り込み能力」より「素早い行動力と迅速な意思決定」が重要。この変化を理解し市場型のアプローチに慣れていくようにしよう。

 

④失敗と成功の関係を理解する

「失敗の可能性が高いことはやらない」では成長できない。これからは「何を読むべきか自分で考え、取捨選択する力」が求められる。社会や学校から「この文章を読むべき」と決めてくれる時代は終わっている。40歳を超えると自分の行動に対して率直なフィードバック(FB)を得ることが難しい。しかし、市場に向き合っていれば率直なFBを得ることができる。「とりあえずやる→失敗する→市場からFBを得る→それを参考にもう一度やってみる」というプロセスを何度も繰り返すことが大事だ。

 

⑤市場性の高い環境に身を置く

ブログやツイッターは市場性が高いSNSなのでマーケット感覚が鍛えられる。市場性の高い都会でマーケット感覚を鍛え、地方で鍛えたマーケット感覚を利用して価値を生み出すアプローチが成功しやすくなっている。

 

マーケット感覚を身につけると変化を楽しめるようになる

これからは、規制によって非効率なままの市場が狙い撃ちされていく。満たされないニーズがグローバル企業などによって解消され、日本人がそちらを選ぶようになったら既得権益者たちも対応を迫られる。大事なことは、いち早く変化の兆しに気づき新しい価値を提供する方法を市場から(失敗しながら)学びマーケット感覚を身につけること。その利点は変化を恐れるのではなく、変化を心から楽しめるようになることだ。

 

今日の妄想

相対取引から市場取引への変化をハッキリと認識する事ができた。市場にさられる事でマーケット感覚を鍛え、変化を楽しめるようになるのだ。そして論理的に思考することで様々な課題を解決することができる。自分もブログとツイッターでマーケット感覚を鍛えてはいるのだが、少しづつしたアクセスが増えていかない。ちきりんのように市場で評価させるメディアになりたいと思う。

「えんとつ町のプペル」著書 西野亮廣さん講演会(後編)

西野亮廣さんの講演会の感想の後編

前編はコチラ

 

西野さんのライバルはディズニー

西野さんはディズニーの大ファンだが、目標はディズニーを超える事。西野さんの一作目の絵本は3万部(絵本としては大ヒット)しか売れなかったと語る。良い物をつくれば売れると思ってたが、きちんと読者へ届けるプロセスを経て売れなければ存在しないのと一緒。

 

そこで前作の絵本で考えたのは、絵本の原画を無料で使ってもらい、各地で行われる原画展で絵本をお土産として販売してもらう。お土産は思い出を呼び起こす装置で心が動き買ってしまうのだ。お土産ビジネスで成功してるのはディズニーだ。

 

えんとつ町のプペル」は著作権もフリーにした。西野さんの知らないところでプペルのラッピング電車が走ったり、プペルをパロディーしたアダルトビデオが発売されている。このようなケースでその担当者はプペルを買うという戦略。

 

2年後に向けて映画「えんとつ町のプペル」を完成させる

プペルの映画も予定していて、物語の全容が明らかになる。今回の絵本はプペルの全容の1/6しか内容が盛り込まれてない。映画も著作権フリーにして、勝手にyoutubeにアップロードできるようにするという、既存映画と反対の戦略を事を考えている。コンテンツに価値があれば、知ってもらう機会が増え追い風になるのだ。

 

締めはプペルの歌を弾き語り

西野さんが作詞作曲した主題歌を、西野さんがギターを弾いて歌ってくれた。絵本を広める為の広告戦略を考えた時に、何年も残る広告にしたいと考えた。歌の著作権をフリーにして、主題歌を自由に歌ってもらい、知ってもらう機会を永続的に作るという戦略をとっている。

 

今日の妄想

西野さんが芸人活動や役者などやりながら複業という形で絵本を作っていたので、絵本の制作に長い時間をかけられた。これはプロの絵本作家にはできない事で、既存のルールや市場には乗らない事を徹底して行っている。しかし、西野さんはこういうアイデアには価値が無いと言う、自分で考えたアイデアを「形」にして初めて価値になると強く言っていた。形にしなければ意味がないのだ。西野さん自体にコンテンツとしての価値がありインパクトもあるのだが、話している内容も府に落ちる。私も自分のビジネスを創りたいと活動をしているので、背中を後押ししてもらう事ができた。