子供向けプログラミング言語「スクラッチ」
プログラミングが全く分からない私が興味を持った言語
『文部科学省は2020年から「小学校でのプログラミング教育の必修化」を検討すると発表しました。』という話を聞いて、これから小学校に入る娘を持つ父親としてプログラミングを多少は理解していないとマズイなという気持ちがありました。
プログラミングと殆ど接点のない生活をしていた私が、子供向けプログラミング言語「スクラッチ」を使って、7才と6才の娘にプログラミングでゲームを作る事を自宅で教えています。
- ブロックを組み立てる要領でプログラミングが学べる
- 無料で使えて、ネット環境があれば即始められる
- チュートリアルが充実していて、真似すれば10分でゲームが作れる
上記3点が、「スクラッチ」の魅力だと思います。
「スクラッチ」とは
「スクラッチ」は2006年にマサチューセッツ工科大学内の研究所であるMITメディアラボが、プログラミング初心者向けに開発した学習環境で、難しい構文を入力することなく感覚的にゲームなどが作れるようになっている。
ユーザー同士のコミュニティも活発で、スクラッチのホームページから他のユーザーが作ったゲームをプレイする事ができ、そのゲームのプログラムを見て、自分で真似をしてリミックスする事でさらに新しいゲームを作る事もできます。実際に7才の長女は、他のユーザーのゲームを見つけてリミックスし3才の三女にプレイさせてました。
NHKでスクラッチを取り上げた番組も
厚切りジェイソンが出演する「WHY!?プログラミング」は、スクラッチを使ってプログラムを教えるNHKの教育番組。ワイワイプログラミングという独自のコミュニティページもあり、スクラッチで作ったプログラミング作品が共有できるようになっている。
追伸
プログラミングと接点のない人には、苦手意識が非常に強いと思います。このスクラッチなら興味さえ持てば誰でも楽しくプログラミングを学べると思います。無料ですぐに始められますので、1か月前の私の様にプログラミングはやらない!と思っている人はやってみてはいかがでしょうか!!