面白法人カヤック流ブレストカード体験会を開催
ユニークなアイデアで話題のITベンチャー企業「面白法人カヤック」は、ブレインストーミング(以下ブレスト)で様々な課題を解決している。そのカヤック流ブレストを再現できる「ブレストカード」を購入したので、地元のコワーキングスペースで試してみた。
他人のアイデアに乗っかることがポイント
お題(この日は、どんなアプリが欲しいか)を決めて、引いたカードに書いてあるイラストとお題から連想するアイデアを発表する。このアイデアに対して、参加メンバーが乗っかって発言する。そうすることで、さらなるアイデアが広がっていく。
もちろんブレストの基本である、否定をしないで肯定することは徹底する。そうすると、活発にアイデアが発表されていく。
奇抜なアイデアが連発
睡眠時間が売買できるアプリ。ダジャレで言ったことが実現するアプリ。グーグルマップで出発点と到着点を設定すると、オススメの回り道を提案してくれるアプリなど、奇抜なアイデアが次々とでてきた。実現可能かは関係ないので、思いついた空想的なアイデアが出てくるが、中には実現できるんじゃないかという話になってくる。
今日の妄想
アイデアを出すという部分だけを発信することに意味を感じる。正しいか、意味があるか、実現できるかを無視しているので、思いついたアイデアを発言できる。たくさんでたアイデアについては、後日参考にすれば良いんだ。
もっと、地方でもアイデアを発信しやすい環境があることが大事だ。想像力を広げて声をあげることで、周りへ影響を与えよりよい未来をつくることができるのではないでしょうか。