シニアライフ支援センター訪問
私はシニア向けのメディア作りを始めた。そこで、地元のシニアの施設へ訪問。と言ってもシニアという呼び方は適切でなく、中高年と呼んだ方が良い。何歳になっても、自分の事を年寄りとは思わないのだ。
とても元気なシニアたち
この施設には活発な人が集まっている。好奇心旺盛でシニアの方に必要な3要素「食」「運動」「社会活動」を実践している。定年退社後に起業する人もいるし恋愛もする。41歳の私や、もっと若い人と変わらない。
この日は旅の話をするサロンの日
7名程集まって旅について話した。72歳の男性が80歳の友達と北京を訪れた話がメイン。他の方も自身の旅
の話をするのだが、行ったことがない場所へ行きたいという声が多かった。
少し前に県内の湖を一周55キロを歩いた女性がいたが、理由はやった事がない事をやりたかったそうだ。
ピンピンコロリを目指して
死ぬまで元気に暮らし、コロリと死ぬ事を目指す。その為に、積極的に他人や社会と関わり、行った事のない所に行きやったことのない事にチャレンジしている。
理にかなっていると思うが、今の自分には真似はできない。死が近づき体が衰えていく中で何がモチベーションになるのか教えて欲しい。
今日の妄想
今日のシニアは元気だったが、社会と接点を持たず孤立してる方もいるという。そういう方と接点をどう持つかという課題にも取り組んでいた。ある女性は定年した旦那さんが2~3年引きこもってしまい悩んでいた。その旦那さんがサイクリング誘われ出かけてから、活動的になったと話すその嬉しそうな表情が印象的だった。
役割があると外に出て、社会と接点を持つようになるそうだ。そのきっかけを作るメディアとなりたい。