「妄想力」を高め、論理的に伝えるブログ

「妄想力(想像力)」豊かに、自分の頭で考えるスキルをアップしたい。思考停止のアンカリングから脱却してクリエイティブに生きる!お気軽にフィードバックいただければ幸いです。

駅前のコワーキングスペース「エニシア」入会して2週間がたって

2週間前にコワーキングスペースエニシア」の会員になった。平日夜17:00〜23:00を使い放題で2,980円とリーズナブル。会社帰りに寄れるから、カフェ代わりに使う事にした。

 

オシャレで充実したサービス

店内はモダンで落ち着いた雰囲気。wifiや電源はもちろん、コーヒーやお茶などがフリードリンクで新聞も読める。自然食レストランも併設しているので食事も可能。セミナールームは1時間800円で借りられるので、知人とセミナーを企画している。

 

他の利用者との交流もできる

夜は5〜10人くらいの利用者で、そこにいる知人から人を紹介してもらえる。フリーランスや会社員など様々。今の倍くらいの利用者がいると、自分的には嬉しい。

 

入会初日に自分が買ったばかりの、ブレインストーミングカードの体験会をやる事を勧められた。ちょっとビックリしたが、やりたかった事なのでFacebookのイベントページを立ち上げた。翌週の開催時には5人の応募があり、望んでいたブレインストーミング体験会を行う事ができた。

 

利用して2週間がたって

週2回くらい利用している。月に9回利用したとして、1回あたり約350円だ。これならカフェに行くのと変わらない値段。

 

勉強熱心な方やビジネスを楽しんでいる方がいて、刺激になるしタスクがはかどる。知っている人がいるから、すぐに質問する事もできる。職場とは別にこういった場所があるのは、本当にありがたい。

 

今日の妄想

普通の会社員がお金を払ってコワーキングスペースに行くのに抵抗があった。しかし、利用してみると快適だった。家でPCをやっていると、テレビを見たり気が散ってしまうが集中する事ができてオススメ。

お花見の季節がやってきた

いよいよ春になってきた。今年は例年よりも早めに桜が咲き始め、月曜日の夜から公園で花見をしている人たちがいた。

 

私も一人で缶ビールを飲んでお花見。自分のペースで気楽に夜桜を眺めた。先月まで勤めていた会社では、毎年花見をおこない、新入社員を歓迎したものだ。

 

週末は家族で花見をやるが、仲間たちともお酒を飲んで花見をやりたくなってきた。

 

だれか誘ってみるかな。

面白法人カヤック流ブレストカード体験会を開催

ユニークなアイデアで話題のITベンチャー企業「面白法人カヤック」は、ブレインストーミング(以下ブレスト)で様々な課題を解決している。そのカヤック流ブレストを再現できる「ブレストカード」を購入したので、地元のコワーキングスペースで試してみた。

 

他人のアイデアに乗っかることがポイント

お題(この日は、どんなアプリが欲しいか)を決めて、引いたカードに書いてあるイラストとお題から連想するアイデアを発表する。このアイデアに対して、参加メンバーが乗っかって発言する。そうすることで、さらなるアイデアが広がっていく。

 

もちろんブレストの基本である、否定をしないで肯定することは徹底する。そうすると、活発にアイデアが発表されていく。

 

奇抜なアイデアが連発

睡眠時間が売買できるアプリ。ダジャレで言ったことが実現するアプリ。グーグルマップで出発点と到着点を設定すると、オススメの回り道を提案してくれるアプリなど、奇抜なアイデアが次々とでてきた。実現可能かは関係ないので、思いついた空想的なアイデアが出てくるが、中には実現できるんじゃないかという話になってくる。

 

今日の妄想

イデアを出すという部分だけを発信することに意味を感じる。正しいか、意味があるか、実現できるかを無視しているので、思いついたアイデアを発言できる。たくさんでたアイデアについては、後日参考にすれば良いんだ。

 

もっと、地方でもアイデアを発信しやすい環境があることが大事だ。想像力を広げて声をあげることで、周りへ影響を与えよりよい未来をつくることができるのではないでしょうか。

「好き」を「得意」にして「強み」に尖らせる

このタイトルは、今読んでいるプロブロガー立花岳志さんの【「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる】という本に書いてあった言葉。ということで、私の「好き」なことで「得意」にしたいことを紹介する。

 

イベントの企画・運営・集客

ここ数年これにプライベートで取り組んでいる。自分の思い描いたことを、形にすると何とも言えない満たされた気持ちになる。

 

具体的には月1でマラソンのコミュニティを運営していて、スピンアウト的にチャリティーマラソンマラニック・ロゲイニングなどのイベントも企画から運営・集客などをやらせてもらっている。もちろん周りの人に手伝ってもらいながらだが、かなり主体的に動いているつもりだ。他にも、地元の書店で著者をお招きしてのトークイベントや、最近はシステムエンジニアの集いを初めたりしている。

 

なぜイベントの企画が好きなのか

理由は私が自己肯定感が低く、直接人と接することが苦手なこと。でも、人が好きで色々な人と関わりたい。その為、イベントやメディアを通して間接的に人とコミュニケーションをとる方が合ってる。仕事はローカルメディアの運営をしていて、営業をしている。

 

では、どうやって得意にしていくか

はやり実行するしかない。昨日も講座で喋りたいという知人がいたので、私に企画をやらせて欲しいと頼んだ。小さくても、想いを持つ人たちと共創し、目的をもって集客をしていく。これを日常的に取り組み積み上げることで、メディアとなり社会に良い影響を与えられると思っている。その頃には、ビジネスになり食っていけるはず!

 

今日の妄想

私はコミュ障な部分があり、人に認めてもらいたいという欲が強く困った人間だ。昔から「変わっている」と他人から言われ傷ついたものだ。だが、これが私の個性なので、この個性を生かして活動をすることにしている。自分軸を大切にしつつ、他者や社会に貢献していくことを想像すると心が踊りだす。

私の平凡な休日の過ごし方

私は会社員で土日祝日は休みだ。そして、今日は土曜日だから休みなので、1日を振り返ってみる。

 

朝の部

朝は8:30に起床して、すぐに近所の公園へ散歩。毎朝散歩をしているのだが、この日はホームページ制作の仕事をしている知人に会った。最近のホームページ事情について話が盛り上がり、おしゃれなホームページ制作講座を一緒にやる事になった。私が企画運営をして、知人が講座をするという。

 

散歩から家に帰ってきて、娘たちのピアノの練習をしているのを聞きながらパンを食べる。少し娘たちと遊んで、マルシェに出店する妻を車で送る。マルシェの搬入を手伝い妻を下ろし、そのまま3人の娘を連れて公園へ。

 

昼の部

公園で少し遊んだ後に、4人でうどん屋でランチ。そしてまた先ほどの公園へ。娘たちが遊んでいるのを見守りながら、昨日買ったばかりのブロガーさん発行の本を読み「ブログは質より量より更新頻度」と書いてあり実践しようと思う。

 

娘たちの機嫌が悪く次女を叱ってしまい気分が落ち込み、みんなで車の中でお昼寝。妻を迎えに行くまで時間があったので、車の中でそれぞれ過ごす。

 

夜の部

18:00に妻を迎えにいき、搬出を手伝う。帰りにショッピングセンターへ寄り、友だちが働くレストランでオムライスを食べる。友だちも喜んでくれケーキをサービスしてもらう。友だちが頑張って働いている姿を見て勇気付けられる。食後はゲームセンターで娘たちがコインゲームなどして帰宅。

 

家で1人になり、5月に行うチャリティイベントのPRスライドショーを作る。ざっくりだが、それなりの物ができた。普段からCMとか見て事例を知る事が必要だと意識する。

 

今日の妄想

こんな感じの1日だった。もう少し1人の時間が欲しかったが、子どもが小さいので、週末こんな過ごし方をしている。疲れていたし、子ども達と一緒にノンビリ過ごし良い1日だった。でも、子どもを叱ると後味が悪い。

 

六本木アートカレッジに参加

六本木ヒルズ49階にある竹中平蔵が理事長のサロン「アカデミーヒルズ」。ここで行われているアートカレッジのスペシャルDAYに参加してきた。プロデュースは「君の名は」生みの親である川村元気。他にも田口ランディMIKIKO竹内薫など自分好みのトークが聞けて4,000円。プラス3,500円で交流会に参加出来るという事で、静岡から高速バスで遠征してきた。

 

◾️オープニングトーク 竹中平蔵×川村元気×南条史生(森美術館館長)

竹中平蔵が進行役のオープニングトーク。仕事感などについて対話するのだが、竹中氏のとりまとめが上手すぎて好きになってしまった。この日のトークの中で格段に話のレベルが高かった。

 

イノベーションとは新結合という意味、兼職をする事で道が開ける。

・やりたい事や手段には、上位概念(世の中を良くするなど)を持つ事が大事。

・最初は、尊敬する人のコピーロボットになる。

 

◾️稲葉俊郎(医師)×田口ランディ(作家)

私の好きな作家の田口ランティが、地下500メートルに核廃棄物を保管する実験場へ訪れた話。そこに核廃棄物を保管するだけでなく、アートの要素を盛り込んで後世にメッセージを伝える事が大切だと田口ランディは提案する。

 

稲葉氏の文化革命から科学革命以後の流れを説明する。それは、経験から理論を導き出すアプローチから、科学による理論を経験により証明するアプローチへと移り変わる事を教えてくれた。そして原子力エネルギーが発明される。

 

◾️川上量生ドワンゴ取締役CTO)×舛田淳(LINE取締役CSMO)

私の好きなニコニコ動画の生んだ川上氏と、国内7,000万人以上のユーザーを誇るLINEに立ち上げから関わる舛田氏のクロストーク。正直序盤はグダグダだったが、後半川上氏のテンションが上がり、テーマである「不戦勝のススメ」について語る。相手が居ないフィールドを見つけて、追いかけてくる人がきたら圧倒的な差をつける。それは、「無抵抗の相手を殴り続ける」ことだと川上氏は語った。

 

・変わらないでいる事柄の裏側にチャンスがある。

・自分のいる社会を一歩離れて見てみる。ちょっと疑って見る。

 

◾️MIKIKO(演出振付家)×大根仁(映画監督)×川村元気(映画プロデューサー)

私の大大大好きな映画版「モテキ」のPerfume森山未来が一緒に踊るシーンを作った3人のトーク。大根氏がこの映画の打ち合わせをしている時に、東日本大震災が起こり自粛するかという判断に迫られた。しかし大根氏は、災害の後にはエンターテイメントが必要だと制作を続けた。

 

私の大好きなMIKIKO氏は、美しい振る舞いと毅然とした態度で、制作当時の事を話してくれる。

 

そして、川村元気が総合指導をつとめるEテレの「オドモTV」へ。3歳児の動きをMIKIKOが分析して、大人のダンサーが踊った。子どものアイデアを大人が作品として制作するというコンセプトの10分番組。その場面での子どものアイディアの引き出し方などクリエイティブの現場を公開。

 

・思いついた事は、実現できちゃう。

・ダンサーやスタッフ全員の毛穴が開く程の興奮を目指している。

 

◾️懇親会

これだけの豪華ゲストと交流できるのかと思いきや、ゲストの半分も出席していない。この参加費では仕方ないと思い、他の参加者と交流をする。さすがに意識が高く好奇心旺盛な人ばかりだった。アーティスト・医師・メディアに関わる人などと飲みながら交流ができた。こういう繋がりは貴重だ。

 

人見知りの私が、こういう場で積極的に交流を求める事が出来るようになった事に成長を感じ、もっと色々な人と出会いたいという欲求を持つようになった。

 

もっと、面白い場を見つけて参加したい。

「秋元康の仕事学」秋元康

娘たちの写真をスライドショーにして成長記録として保管している。そのバックミュージックにAKB48恋するフォーチュンクッキー」を挿入して、この曲をすっかり気に入った。そのお陰で作詞・プロデュースの秋元康に強い興味を持ちこの本を手にした。

 

◾️企画のリュックサックにアイデアの素を入れる

企画は気づくことから始まる。自分が「おや?」と思ったことに、付箋をつけて、企画のリュックサックに詰めていく。そして付箋のついた出来事が、新結合してアイデアとなる。

 

みんなが「なるほど。そういう言い方あるよね」ということを言えるのがプロだが、入口は他人の意見よりも自分が面白いと感じる事が大事。

 

その気づきを得るには、常に好奇心を持つ事。好奇心を持つ人の多くは、「初めて」をつくるのが上手で、意識的に「初めて」をつくっていけばいいのだ。と秋元康は言う。

 

◾️予定調和が壊れた所に人は興味を持つ

 エンターテインメントの基本というのは、全体像を見えにくくすること。つまり、「見てみなければわからない」事を提供し、どこまで意外性が持続するかが肝。

 

 予定調和を壊すということは、単に、奇をてらう事ではない。今まで普通だと思われてきたものを根本から疑う事で、人々の心に響くものが作れる。人間は、予定調和のことをされても響かないものだ。

 

見切り発車でもいいから、まずは走ってみる。それから臨機応変に軌道修正すればいい。

 

◾️コミュニケーションと人脈

会社組織で新しい企画を通すにはどうすれば良いか。その答えは、コツコツと実績を積み信頼されるしかない。信頼づくりで大切なのは、嘘がない事。はっきり短所・長所を伝える事で信頼され、企画が通しやすくなる。

 

人脈は無理につくろうとするより、目の前の縁を大切にしたほうがいい。人間関係はタイミングが来れば、必要な人が現れる。だから、何かの縁で出会えた方には、出来ることを出来るだけやる事だ。

 

◾️自分が正解だと信じる力を持つこと

 企画には正解がない。そうした中に一番重要なのは、「自分が正解だ」と思うこと。それは言い換えると自分の色を持つという事。「自分には才能がある」「自分は運がいい」かどうかは、自分が決めていいのだ。

 

青信号は進めで赤信号は止まれ、ということを守らなければ、この社会では生きられない。しかし、それさえ守れていれば、人に嫌われようが、自分の生き方を貫く方が魅力的。新しい事をやる時は、必ず反対意見が出るものだ。

 

◾️失敗は存在しない。思い込みを外して自然体で生きる

 人生も仕事も失敗はなく、デッサンみたいなもの。デッサンで0・何ミリの極細のペンを渡されても、いきなり1カ所も間違えないで描ける人はいない。柔らかい鉛筆で何回か線をトレースして、最終的に輪郭が生まれる。仕事も人生も同じで、1本の線にあんまり臆病になっちゃうとダメ。

 

人生設計を立ててもいいが、すべてが思う通りにはいかない。「こうじゃなければいけない」「こうしなければいけない」という〝かせ〟を外したほうがいい。

 

秋元さんの語る、「自然体で生きる」というのは、何もしないということではない。目の前の縁を大切にしその時その時、自分が出来ることを最大限やり遂げるという事で、結果的に実績や信用へ繋がり新しい仕事を生み出す原動力となる。

 

◾️壁を乗り越えなくても夢は叶う。「川の流れのように

壁というのは、乗り越えられないから壁なのだ。そういう時には、右か左にさっと動く。動くと、切れ目のない壁はないので、いつか必ずどこかで切れている。つまり「立ち止まるな」という事。壁にぶち当たって、どうするか考える時間がもったいない。立ち止まったら、壁の向こうには行けない。

 

 秋元康がニューヨークへ行ったのは、壁にぶち当たった時に立ち止まらなかったから。進み続ける事で結論が導かれ、壁の向こう側に行く事ができた。

 

秋元康がニューヨークで「自分は何をやっているんだろう」と、川をぼんやり眺めていた事に付箋がついていた。そんな時に美空ひばりが復活する事になり、秋元康に詩の依頼がくる。ここから昭和の代表曲「川の流れのように」が誕生した。

 

いわば、人生は川の上流から下流までを繋いだ一筆書きのようなもの。今いる場所は、どこからか繋がってきている。一筆書きの線が切れていたら今日はない。だから、今起きている嫌なことも、良いことも、必ずどこかにつながる道になっている。人生に無駄はないのだ。

 

 夢というのは、ぐーっと全力で手を伸ばした1ミリ先に存在している。それポジティブに信じる事が大事で、信じる事でチャンスを生かす事ができる。ポジティブになる為には、自分がポジティブだと自分で決めてしまえば良いのだ。

 

◾️今日の妄想

この本で秋元康のアイデアを考える姿勢を理解できた。日常の暮らしの中からアイデアの「素」を集めておいて、その時々で「素」を組み合わせて新しいアイデアを作っている。新しいアイデアと巡り合えた時に、そのアイデアを実現する具体的な方法やプロセスについても知りたかったが、コツコツやるしかなさそうだ。まずは気になった事に付箋を貼りまくっていこう!